往復一万円の海外旅行チケットを衝動買いしてたので週末一人で武漢に行ってきた話 ~前編~
↑これ。
3月19日~21日なら3連休ということで、この3連休に武漢に行ってきました。片道100円って書いてあるけど、3連休だったからか、片道5000円でした。それでも安いのでとりあえず即買いしたけど。
重慶は行ったことがあったので武漢で。
2泊3日だったし、一人旅だし。荷物は、ポケモンとパスポートぐらいで十分なんじゃないかと思ったんだけど、悩みぬいた結果、写真に写ってるもの以外には、長袖・パンツ・靴下を2枚ずつ、あとはiPadとカメラを持って行った。カメラはRICOHのGR、ただし、充電器を無くしてしまって、電池残量ほぼ0だった。
朝6時前出発ということで、寝たら起きられる気がしなかったので、徹夜して朝から成田へ。
成田の第2ターミナルの隣に第3ターミナルというのが出来ていて、LCC格安航空券の飛行機はだいたいここから飛んでいる。今回の春秋航空も、前までは茨城か高知からしか飛んでなかったのに、成田から飛べるなんて画期的だなー。
飛行機の中では熟睡して、4時間ほどすると武漢に到着。武漢国際空港のATMでクレジットカードを使って中国元をキャッシングしようと思ってたんだけど、武漢国際空港にはATMが無かった。まぁちょっと歩いたらあるんだろうけど、日本円を持ってたので両替所で中国元に変えて、外に出てみると、エアポートバスっぽいのが止まってた。
バスの前にいた人に「このバスどこ行くんや?(ジェィガーチューナー?)」って聞いてみたら、よくわからん地名が返ってきた。ぶっちゃけ。何も調べてないし、地名で言われてもわからん。
「いくらや?(ドゥオシャオチエン?)」って聞いてみると、32元とのことだったので、まぁ普通に考えて武漢の中心街行きのエアポートバスだろうということで乗り込んだ。既に満席で、自分の椅子はなかったけど、昇降口の階段に座った。
30~40分ほど経って、バスから降りると、予想通り中心街っぽいところだった。まずは宿探し。まだ昼の14時だから焦る必要はないが、寝不足なので、とりあえず宿を確保しとこうと思い、宿を探したが、3件は満室だった。4件目でようやく泊まれるところが見つかった。
受け付けの人に「どんな部屋か見せて(ファン、カンイカン)」
と言うと、「別にたいしたことないよ」みたいな返事が来て、部屋を見せてくれなかったので、なかなか怪しかったが、何は普通だった。シャワー・トイレ・テレビ・Wifiがあって、この日は260元(4500円)ぐらい。ちなみに、翌日も同じ部屋に泊まったが、翌日は160元(2800円)だった。土曜日と日曜日で値段が違うんだろう。
あと、実は、中国はチェーンホテルや四つ星以上ぐらいのホテルじゃないと、日本人は泊まれないということになっていたはず。でももちろん実際は泊まれて、この日も領収書には中国パスポートを見せたということになっていた。
宿も確保できたことだし。昼飯を探しに行く。
宿の近くにあったラーメン屋さん。
店も綺麗だし良さそう。
「牛肉拌麺(牛肉入りまぜそば)くれや(ヤオニウロウバンメン)」
ラーメンもあったけど、ラーメンのスープに関しては日本のラーメン屋の方が基本的には美味しいと思ってるので、拌麺を頼む。定食系に関しても、白ご飯は日本の方が美味しい。もちろん例外もある。
腹ごしらえが済んだので街歩き。来た時のエアポートバスで通った道にあった観光地っぽい場所や、道にある看板を見て進むと、武漢の観光地はいろいろ回れた。
武漢の有名な観光地(名前はしらん)
着いた時間が遅くて入れなかった。
武漢の有名な観光地(名前はしらん)
着いた時間が遅くて入れなかった。
武漢の有名な観光地(名前はしらん)
着いた時間が遅くて入れなかった。
閉まってる門をガンガン揺すって、檻に閉じ込められたゾンビごっこをやってからその場を後にした。観光地なんて興味ないし・・・ぐすん・・・。
有名な観光地の近くの猿回し。
有名な観光地の近くの老街。
露天。
露天2。
長江大橋。
長江大橋から見える武漢の町並み。
長江大橋から下の道を覗きこむとこんな感じ。武漢の交通。
最初は平気だったけど、長江大橋の真ん中ぐらいまで来て、この角度から長江大橋を見ると、高すぎて足がすくんだ。
そんな感じで、暗くなってきたので、スーパーに寄ってから宿へ。ビールの飲み比べでもしようと思って、いろんなビールを買った。
武漢では鴨の肉が有名という話は聞いていた。ここはおそらく鴨の肉屋。
鴨の頭だこれ・・・
そんなわけで、宿でビールを飲みながら
鴨の頭をかじる。
割り箸ではない、ビニール手袋で食べるのだ。
むしゃり・・・むしゃり・・・。
普通に美味い。
そんな海外格安週末一人旅の初日でした。
いやー、堪能した。
後編、ムーラン山・山篭り編に続きます。